スクール事業
この場所は「次の場所が決まるまで」ということでお借りした仮の場所でした。
また、リフォームをしたものの、お借りしていた場所は狭く、お母さんたちが相談に来ても、そこにいる人全員に聞こえてしまいます。仕方なく、外に出て車の中で話を聞いたり、飲食店を利用して対応しました。
経済的困窮により、学童保育に通えない『ひとり親家庭の子ども』がいることを知り、『放課後スクール』も運営しました。
その後、沢山のお母さん達から相談があり、約五年間で50名近い子どもを再登校に繋げることが出来ました。しかし、震災の影響でPTSDになったりと深刻な状況の子どもたちへの支援はまだ出来ていません。理由は『場所がなかったから』です。
あくまでも『仮の場所』。心を癒せる空間とまでは言えません。
早く場所を作らないと・・・。
焦る気持ちばかりが募りました。