子どもの貧困対策
夏休み、ひとり親家庭子どもたちは孤独になりがちです。
被災したひとり親家庭の子どもたちや、各地に避難している子どもたちが夏休みに孤独にならないように、
お父さんやお母さんが、安心して仕事に専念できるように、
東京近郊の子どもがいる英語圏の外国人家庭に
3.11の被災した子どもをホームステイさせようというプロジェクトです。
夏休み明けは子どもの自殺や不登校の発生が多くなります。全国的にもひとり親家庭の不登校率は普通の家庭よりもずっと高くなります。夏休みにひとりぼっちで家にいて、宿題もせずにゲームにはまってしまったり、生活のリズムが崩れたりといったことが不登校に繋がります。
このプロジェクトは、東京近郊の外国人家庭に3.11で被災したひとり親家庭の子どもをホームステイさせようというプロジェクトで、7/31~8/15の日程で、以下を目的に実施しました。
子どもの孤独も防げる!
親が安心して働ける!
異文化を体験出来る!
英語が好きになる!
自己肯定感があがる!
と言う一石何鳥にもなる素晴らしいプログラム。
私たちにとっても初めての挑戦で手探りで準備し、手探りで臨み、反省も沢山あります。しかし、このプログラムを通して、日本に住む外国人の多くの方々が東北の被災地に心を寄せていることがわかったり、子ども達の成長に関われたりと、素晴らしいプログラムになりました。ホストファミリーの皆さまや、英会話やワールドスタディーズで講師を引き受けて下さった皆さま、多くの方々のお蔭で実現したプログラムです。本当に本当に、多くの方々の善意に支えられて、心から感謝です。
毎年実施したいプロジェクトですが、人材不足と資金不足で、残念ながら叶わずです。
本当に楽しかったです♪