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特定非営利活動法人マザーリンク・ジャパンでは、東日本大震災におきまして復興支援活動をしています。



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活動報告

2012.12.21更新

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ある仮設住宅自治会長のつぶやき

仮設住宅の自治会長、みんな、不安と戦っている。

どこまで、やればいいんですか?
いつまで、やればいいんですか?
どこまで、甘えていいんですか?
どうやれば、上手くいくんですか?
これから、どうなるんですか?
だれに聞けば、いいんですか?
だれか、答えてくれませんか?


仮設住宅の自治会長たちの本音です。(全てのではありません。でも多くの、です。)
これに対し、同じ立場の人からも、驚くほどの反響があったそうです。今では1500人近くのフォローワーがいます。仮設住宅の自治会長は、自分に限らず、皆さん同じように悩んでいるんだと実感しましたそうです。横の繋がりをつくらないと皆潰れるのではと感じ、他の自治会にも声を掛けたりと提案したこともありましたが、実際には日々の忙しさから実現出来ずにいたそうです。


そしてこれも、実際に多くの自治会長さんから直接お聞きした言葉です。

ボランティアの方々には心から感謝している。
泥カキなど、本当にお世話になった。
でも、本当はもうボランティアを受け入れることに疲れている。
イベントでは人を集めるのが大変。物資を分けるのも大変。
基本的には、今後は必要ないと思う。
でも、皆さん善意でいらっしゃっているから、絶対に断ることはできない。
そんなこと、悪くて出来ないんです。

そして、中には「疲れてもうやめたい。本当は辛くて死にたい。」そう語っている自治会長さんもいらっしゃいました。

勿論、全ての地域の自治会長さんではありません。
でも、「もう必要とは思わない。」というのが大方の考えのようです。
また、きっぱりと断ることが出来る会長さんもいらっしゃいます。

これは、2012年4月~8月にかけて、東松島市や南三陸町、陸前高田の自治会長さんたちから伺った本音でした。陸前高田では51ある仮設住宅の全ての自治会長宅を訪問し、実際にお一人おひとりにヒアリングを行いました。今では困るほどの支援は少なくなりましたが、今年の春ごろまでは、善意であっても、無理して受けている被災者の方がいらっしゃり、そのことを少しでも多くの方に知っていただければと思いました。

2012.7.14 第一回『陸前高田市仮設住宅自治会長親睦会』

中越の復興に詳しい社団法人中越防災安全推進機構 復興デザインセンター長の稲垣様、新潟市職員の丸山様を講師として迎え、山古志村の復興についてお話いただきました。

自治会長親睦会

2012.7~8 陸前高田仮設住宅の自治会長 訪問

7月~8月の間に51人の自治会長宅全てを訪問しました。
都心と違って何をするにも、まずは個と個の関係を積み重ねる必要があります。
ご自宅に上げてくださり、2~3時間、じっくりとお話を伺うことができたところもあります。
胸の痛くなるお話も沢山伺いますが、前向きでお元気な方が多いです。
それから、ご夫婦の絆や、家族の絆を感じるエピソードも多く、津波で家を流されても幸せそうなご家族も多く、家族っていいなと感じることが多かったです。

自治会長親睦会

2012.9.2 第二回『陸前高田市仮設住宅自治会長親睦会』開催

『石巻市自治会連合会』の事例や、気仙沼の事例なども紹介し、仮設住宅の自治会長さんたちを組織化することを提案しました。中にはお一人反対の方もいらして、議論は白熱。前半2時間の予定が3時間半に。それでも最終的には皆さんの賛同を得、その場で『陸前高田市仮設住宅連絡会』の発足が決まりました。
バタバタしていたこともあり、写真を撮りそびれたことがとっても残念!

2012.10.17『陸前高田市広田町地区仮設住宅連絡会』 発足会

代表に広田小学校仮設住宅村上力会長、副代表に旧広田水産高校仮設住宅の菅野徳一会長と決定。
残念ながら、写真を撮りそびれました。

2012.10.18『陸前高田市矢作町地区仮設住宅連絡会』 発足会

代表に地元の菅野定議員、副代表に旧矢作診療所仮設住宅の阿部真一郎会長と決定。

自治会長親睦会

2012.10.21『陸前高田市横田地区仮設住宅連絡会』 発足会

代表に横田小学校仮設住宅の山口蔦吉会長、副代表に堂の沢仮設住宅の泉田賢一会長と決定。

自治会長親睦会

2012.10.22『陸前高田市高田町地区仮設住宅連絡会』 発足会

代表に第一中学校仮設住宅の金昭男会長、副代表に高田高校仮設住宅の熊谷博史会長と決定。
残念ながら、写真を撮りそびれました。

2012.10.25『陸前高田市気仙町地区仮設住宅連絡会』 発足会

代表に二日市地区北側仮設住宅の大坂信夫氏会長、副代表に長部小学校仮設住宅の佐々木茂氏会長と決定。

自治会長親睦会

2012.10.26『陸前高田市小友町地区仮設住宅連絡会』 発足会

代表にモビリア仮設住宅の千田勝治会長と決定。、副代表はこれから自治会長の交代があった仮設もあり保留。
残念ながら、写真を撮りそびれました。

2012.11.15 第一回陸前高田市仮設住宅連絡会 定例会開催

そして、いよいよ待望の第一回陸前高田市仮設住宅連絡会 定例会開催。
約23名が各仮設住宅自治会から参加。
自治会のネットワーク強化を目的とし、仮設団地で住民をお世話する自治会長の負担を軽減する為、会長同士で横の連携を強め、同じ苦労を共有しながら互いに助け合う場とする。
第一回は、運営費用に充てる助成金、連絡会内で共有する情報のあり方、行政へのかかわり方などについて議論。
代表に千田勝治氏(モビリア仮設住宅自治会長)、副代表に金昭男氏(高田第一中学校仮設住宅自治会長)、佐藤一男氏(米崎小学校仮設住宅自治会長)、武蔵和敏氏(打越地区仮設住宅自治会長)の3名が正式決定しました。

第一回定例会
岩手日報記事

2012.11.29『陸前高田市仮設住宅連絡会』第一回役員会

議題は『仮設住宅支援員配置事業』について。市から不採択の通知を受けた。県の話だと、昨年も市は、ある支援団体からの同様事業についての支援の申し出を断っているという。県が予算を出すと言っているにもかかわらずである。これを知った自治会長たちはみんな憤っている。これをどうやって覆すか。その場で市長と連絡をとり、市長を動かして通す作戦。

第一回定例会

2012.12.6『陸前高田市仮設住宅連絡会』第二回役員会

『仮設住宅支援員配置事業』の予算についてと、予算が取れない中、どのように運営 していくか。今後の運営方針についても話し合われた。