• 文字サイズ
  • 小
  • 中
  • 大

特定非営利活動法人マザーリンク・ジャパンでは、東日本大震災におきまして復興支援活動をしています。



  • ホーム
  • 復興支援 復興 自立支援バザー

『復興自立支援バザー』の目的

2011.6.26更新

このバザーの目的は三つあります。
  • 一つめは、喪服の支援をすることと、
  • 二つめは、被災者の方が安価で好きなものを買えるようにし、お買い物を楽しんでいただくこと
  • 三つめは、被災者の中長期雇用です。

三つ目は少しハードルが高いのですが、
現時点で、毎回、被災者の方々からの次回開催への要望も多く、大盛況です。
もう少し収益が上がれば、一年単位での雇用も夢ではないところまできています。
前回のバザーでは、二日間で、延べ15名の方を短期雇用いたしました。
ただ、被災者の方に少しでも安く衣類を提供するためには、
皆さまからの衣類の寄付に頼るしかなく、
購入すると、その分価格を上げざるを得ないのが悩みです。
とはいっても、いつまでも皆さんの寄付が期待できるわけもないので、
先を見据えて、少しずつ、卸問屋さんから仕入れることも試みています。

実は、これ、結構楽しいんです。
前回は黒ネクタイと紳士靴と婦人靴とお揃いのバックを仕入れました。
バックは50個仕入れて、40個ほど売れました。
紳士靴は23足仕入れて、全部売れてしまいました。

今回は、追加で紳士靴足程度のほか、普段履きの靴も仕入れる予定です。
また、婦人のブラジャー&ショーツのセット下着も仕入れてみます。
これがなかなかかわいいデザインです。被災者の方々が喜んでくださるか少し心配ですが。

本題に戻ると、今、私がやっていることを丸々被災者の方に引き継ぎたいと考えています。

バザー運営チームを二人一組で、いくつか作ります。
その他、当日のお手伝いを5名ほど雇って、チームの二人が
毎月、一月分の報酬がきちんと取れるところまで、支援したいと考えています。

ですから、ゆくゆくは、仕分け作業なども被災者の方に引き継ぎたいと考えておりますが、
現段階では、まだそこまで至ってはなく、まだまだボランティアに頼らざるを得ません。

また、バザー運営チームを作り、引き継げるようにするためには、
私がその体制作りをする必要があり、これまで私がやってきたような、
会場の手配やボランティアさんの募集等を、一旦他の方に引継ぎ、
身動きできるようにする必要があるのです。

ずっとではなくても、この事業を被災者の方に引き継げるところまで、
お手伝いいただける方がいらっしゃると助かります!!!

以下は、『復興自立支援バザー』、ここまでの経緯です。

『入学式支援プロジェクト』では無償で、フォーマルウエアの提供をしました。
次の『通勤着支援プロジェクト』でも、無償と考えていたのですが、
ずっとコンタクトを取ってきた被災者の方の勧めで、バザーという形で開催することにしました。
最初は「被災者の方からお金をいただくこと。に抵抗がありましたが、
予想外に物凄い反応で皆さんが喜んでくださり、
「お金をいただくこと」が正しいことだと認識することができました。
私たちがすべきは、「一方的な施し」ではなく、「自立の支援」であり、
「元の生活に戻るため支援」です。
より、被災者の方に喜んでいただけるようにと創意工夫を重ねた結果、
売上が上がるようになりました。

お客様に喜んでいただけたから売上が上がる、商売の基本ですね。

最初は、そのお金でアルバイト的に被災者の方を雇用できると考えたのですが、
被災者の方々の本当の願いは「中長期的な雇用」です。
このまま、もう少し売上が伸びるようなら、思い切って
一年単位で雇用できるのではないかと考えています。
その上で、事務局の運営費もまかなえるようになるとよいですね。
私をはじめ、毎日事務局に通ってくれるスタッフもまったく無償で活動しています。
私も、そろそろ仕事もしないと、まずいかもしれません。(^-^;
被災者の方の中長期雇用が実現しそうであれば、
次は事務局の経費を賄えるようにすることを目指したいと思います。

ということで、まだまだ先は長いのです。
このような寝占の考えに賛同し、ご協力いただけると助かります。

本当の復興支援は、被災者の方の経済的な自立を支援することです。
これは、震災後すぐに私が考えていたことです。
こんな形で支援できるようになるとは、想像もしませんでしたが。

それにしても、「買い物も楽しい。」かもしれませんが、
「物販も面白い。」ですね。これまで私が生業としてきたデジタルの仕事でなく、
こっちを本業にしてもよいのではないかと思ってしまうくらい楽しいです。
「仕入れるモノを選んでいるときも楽しい。」のですが、
「それを手に取り喜んでくださる方がいる」ことを想像できることが楽しいんでしょうね~。
結局、「モノ」よりも「人」が好きなんだと、初めての自分を発見してしまいました。


NPOマザーリンク・ジャパン 代表 寝占 理絵

  • ホーム
  • 復興支援 復興 自立支援バザー